VScodeのCopilotによるsuggest機能を停止する
ChatGPTなどの生成AIによるプログラムのコード生成補助は非常に便利です。VSCodeもCopilotによるコードの生成補助機能があり、デフォルトで有効化されています。しかし、AtCoderのAtcoder Beginner Contestではコードの補完機能は許可されていますが、問題を解くためのAI使用が禁止されています。そのため高度な補完機能は、補完の範疇を超えている可能性がありこの規定に引っかかる可能性があると思います1。
もちろんこの機能は、設定により停止することが出来ます。また合わせて関数の使い方がHoverで表示される機能も設定により停止できます。
また、最新の成果についていけいないのかもしれませんが、VSCodeでコードを書いている時に次のコードを提案されると考えが中断されるので、私は基本的にsuggest機能をOffにしています。
VSCodeのCopilotによるコード補完を停止
Copilotのコード補完は、VSCodeの設定で停止することが出来ます。
方法
- VSCodeの左下にあるギアアイコンからSetings (設定) を選び、設定画面を開きます。
github.copilot
で設定を検索します。GitHub › Copilot: Enable
という設定項目を探すと、次の図のようになっていると思います。
- この
*
の上にポインターをもってくると表示される鉛筆アイコンをクリックして、true
をfalse
に変更します。
または、直接settings.json
に次の設定を加えることも出来ます。
"github.copilot.enable": {
"*": false
}
ファイルの種類ごとにコード補完機能を制御
上の設定では、全てのファイルでCopilotによるコードの補完機能が停止されます。しかし、ファイルの種類ごとに細かく補完機能を制御していこともあると思います。その場合は、Add Item
をクリックして項目を増やし、そのファイルで補完機能を有効にする(true
)か無効にする(false
)を設定します。
この設定は、もちろん直接settings.json
に記述することも出来ます。
関数の使い方のヒントを停止
VSCodeには、他にも関数の説明や引数をpop-upで表示する便利機能があります。
この機能は関数の引数を確認できて便利な反面、よく知っている関数でも表示されるとうっとおしく感じられます。これも停止させることが出来ます。
この機能は、2つに分類できます。
- コードを書いている時にヒントを表示する機能。
- ポインターを関数の上に置くとヒントを表示する機能
コードを書いている時のヒントを停止する方法
- 設定で
editor.parameterHints
を検索します。 Editor › Parameter Hints: Enabled
を探します。
- このチェックを外します。
設定ファイルsettings.json
を直接編集する場合は、次の行を加えます。
"editor.parameterHints.enabled": false
ポインターを関数の上に移動させると表示されるヒントを停止する方法
- 設定で
editor.hover
を検索します。 Editor › Hover: Enable
を探します。
- このチェックを外します。
設定ファイルsettings.json
を直接編集する場合は、次の行を加えます。
"editor.hover.enabled": false
-
全てのAIの利用が禁止されているということはなく、コーディング速度を上昇させるための補完については許可されています。しかし先日のABC419で見たCopilotによる補完機能がyellow項を提案するのは、補完が過ぎているように私は思っています。 ↩︎